サーフセラ洗浄による残留農薬除去効果とは…
現在、市場に流通している多くの農作物は、何種類もの農薬を繰り返し散布して育ちます
私たちは、栽培中に病害虫を防ぐ目的で、仕方なく、農薬を使ってきました
『出来れば、農薬を使わない方が身体にいい』『農薬を使わない方が、おいしい』
ということも、気がつくようになりました
日本でさえ、散布した農薬を具体的に特定できなければ、検査機関でデータがとれません
まして、市場に出回っている輸入野菜にどのような農薬が使われているのか、
特定したり、数値で示すのは至難のわざといえます
複雑な化学式で表わされる“農薬”は、体内で分解出来ませんし、残留します
成長盛りの子供たちから、できる限り、発ガン性物質・変異原性物質を遠ざけなければなりません
サーフセラに出来る事は、食材表面の有害汚染物質を少しでも多く除去することです
pH12以上の強アルカリ性のサーフセラ溶液は、次のような農薬に効果を発揮します
・水に溶けやすい農薬
・アルカリ性に化学反応する農薬
・水酸化合物になる物質を含む農薬
・Caイオンと置換する農薬 |
サーフセラは食材表面の有害物質をはがす働き方をしますが、
塩素もリンも浸透性のある物質なので、除去率は低くなります
農薬を分類すると大きく3分類されます
サーフセラ洗浄による残留農薬除去データは、代表的な3種類について実施しました |
A |
有機塩素系 殺虫殺菌剤 (フサライド:C8H2Cl4O2)
付着させた玄米実験では、70%除去 |
B |
有機リン系 うどん粉病対策に5〜6回散布
(トリホリン:C10H14Cl6N4O2)
付着チンゲン菜実験では、43%除去 |
C |
カーバメイト系 カビ・細菌が原因の斑点病に有効
(ポリカーバメイト:C10H18N4S8Zn2)
付着ミニトマト実験では 、90%除去 |
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